産業革命:蒸気機関の改良からエピソード。

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授業レポート「機械と機構の歴史」を執筆中です。
(そんなことしてる場合じゃないだろ、というツッコミは
・・・私、これ、好きなので勘弁してくださいね。)

そのレポに盛り込みたかったのだけど、自力でまともな出典にだどりつけそうにないので、
多分落とす予定のエピソードです。
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ネタ元:AnfoWorld ジェームズ・ワット

 実用化に至った蒸気機関であるニューコメン機関は、(真空を利用した)揚水ポンプ用のものであり、回転機械の駆動には用いられなかった。動力は河川などのそばでしか使えない水車と、規則的に仕事のできない風車と、ポンプにしか使えないニューコメン機関しかなかったのだ。

 ニューコメン機関を何とかして回転機械に使えないものかと、多くの試みがなされていた。

(中略)

 クランクは、以前から旋盤やミシン(どちらもペダル式だ)に一般的に用いられていた。ワットは、その仕組みを応用して、蒸気機関から回転運動を取り出そうと考えた。
 しかし、その特許を一足早く、ピッカードに取られてしまったという。(1779年)

上記のサイトによると、

ワットの指示を受けてクランクによる回転機構の模型を作っていたディックという人物が、勤め帰りのパブで仲間たちと歓談する中彼の携わっている仕事の内容を話してしまった。
酒に興じたディックは得意になってチョークで床にその見取り図をかいて自慢したのである。それをパブの片隅で目をひらかせていた、バーミンガムのボタンを作る工場主ジェームズ・ピッカードがその特許をさらってしまった。

どうやら盗み聞きされた、というのだ。

しかし、ピッカードの企てはあまり上手くいかなかったという。

そんなことがあって、ワットはその後も回転運動の取り出しに悩まされ、結果として、遊星歯車機構が用いられた特許を1781年に取得。この機構は現在にも生きる大変有用な発明となった。
(例えばロータリエンジンに使われている。)
以後、ワット機関が紡績工場で用いられるようになるなど、広く普及。世界史の教科書に書いてある部分か。


参考文献:
AnfoWorld http://www.anfoworld.com/
『人類と機械の歴史』,S.リリー著,岩波書店
ほか

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書いてたら余計に落としたくなくなってきました。。出典WEBでもいいかなぁ?

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追記(090201):
出典見つけました。

ワットは特許を争うこともできたが、しなかったとのこと。
シンガーほか編『技術の歴史』(筑摩書房)

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